知的生命体ではなくても、ちっぽけな生命が、進化しつつあるのを知ることができるとしたら、どんなにすばらしいだろう。私たちの仲間 - 生命を持つものとして。 。 。 。
どんな生命現象が可能なのだろう?
どんな方法でCommunicateできるのだろう?
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われわれ地球人は、想像力が200%必要になる。
そして、Communicateするために、一挙にわれわれの創造力は全開される。
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実は、それほど遠くない将来、この想像力と創造力は、必要なのである。
宇宙の生命たちが、もう、そこで、私たちが天体望遠鏡で見つけ出すのを待っている。 137億年というものすごく永い宇宙の歴史の中では、数年・数十年とは、もう既に、「その時」。
地球の問題, もちろんわれわれにとっては、ちっぽけではないのだけれど、全力で、現代の科学技術の革命的進化を使い、革新させ、地球の生命と生態系を理解し、その進化を促進させ、宇宙文明の開化に向けて、一歩を踏み出すことは不可能ではない。私たちが、どう、その可能性を使うか、今日を使うか、に、かかっている、ともいえるのでは?
そうすれば、私たち自身の現実に与えられている10年100年200年1000年の一生の中で、他の生命体を見つめ始めることは、不可能ではない。語りかけはじめることは、不可能ではないかもしれない。
どう、あなたが、あなたの人生を豊かに使うかに、生きるかに、
そして、あなたの子供が、どう、豊かに生きるかに、
かかっている。
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生命発見 ”可能”な各々の惑星から、”本当に発見されそう”な惑星を、どう絞込むかが、大切になってくる。
Dimitar Sasselov(2010年7月30日投稿記事)らが、わが銀河系の中のわが太陽系に近い3000光年くらいの範囲にある恒星系から、惑星を観測して報告している。恒星の明るさの定期的変化を測定することによって、惑星の恒星からの距離、惑星の大きさ、公転周期がわかる。その結果、生命発見 ”可能”な惑星がリストアップされてくる。
そこから、さらに、”本当に発見されそう”な惑星を絞込むには、それら惑星の火山活動やプレートテクトニックス活動状況を地球物理学的に、惑星の大気を化学的に探索することが必要である。Garik Israelian *1 (宇宙物理学者)が下のVideoに説明している。いくら近いといっても、数千光年となると、ものすごい精密な観測が必要になる。そこで、超巨大地上望遠鏡E-ELT*2(2010年7月9日投稿記事)などが、威力を発揮する。地球上の大気のゆれによる不鮮明さや誤謬も、計算して除かれるなど、ハイテク望遠鏡でもある。
どう、調べるのだろう?
- 物理的性質: 惑星の直径、公転周期、恒星からの距離。 ケプラー宇宙天体観測所から。
- 地球物理的性質: プレートテクトニックス運動、火山活動状況。 低周波数の振動波から。(Videoの分あたり)
- 惑星大気の化学組成: 惑星大気中の各々気体に特有の、プリズム分光法で回折された光電磁波の吸収線を示すことから、特定できる。Spectroscopy(分光法)*3 (Videoの分あたり)
*1 Garik Israelian 1999年、イスラエリアンは、協同研究によって、スーパーノバ大爆発がBlackHole形成に関与していることを最初に観察した。
http://www.ted.com/speakers/garik_israelian.html
*2 超巨大地上望遠鏡E-ELT http://www.eso.org/public/teles-instr/e-elt.html
*3 スペクトロスコピー(プリズム分光法) http://ja.wikipedia.org/wiki/分光法
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これらの探索研究結果から、いくつもの、生命活動を示唆するのではないかという結果を得ている。
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